60代・築30年マンションを素人DIY②|一番苦労したキッチンDIY!失敗しながら完成したお気に入りの空間

築30年のマンションをDIYした女性 暮らし

このシリーズでは、築30年のマンションを3年かけてDIYした記録を、部屋ごとにご紹介しています。今回は「キッチン編」です。

玄関・廊下のDIYに続いて、今回はわが家のキッチンをご紹介します。

このキッチンは、3年間のDIYの中でも一番悩み、一番時間がかかった場所でした。

何度も「もうやめようかな…」と思うほど失敗もあり、そのたびにやり直しを繰り返しました。

それでも少しずつ理想のイメージに近づいていく楽しさがあり、完成したときの達成感は今までで一番大きかったように思います。

築30年のマンションでも、工夫しながら手を加えていくことで、自分らしい空間へ変えていくことができます。

今回は、そんなキッチンが完成するまでのDIYの様子を、失敗談も交えながらご紹介します。

築30年の古いキッチンが、お気に入りの空間に変わるまで

キッチンのDIYには1番泣かされました。😭

なるべく予算をかけたくないので、あれこれ調べたり迷ったりで1ヶ月、取り掛かって1ヶ月以上かかりました。

これが築30年のキッチンです。

昔ながらの水道の蛇口、タイルの色、年代物の換気扇、換気扇の中はおそらく1度も掃除してないだろうと思われる埃の束、回す度にゴーゴーと音を立てて夜中に外の風が強い日には換気扇も唸っていて眠れない日々でした。

「一刻も早く新しくしたい!」そんな気持ちがだんだん強くなって。。。

システムキッチンは高すぎて断念…

まずシステムキッチンの値段を調べてみて、びっくりしました。もう何十万円からの世界で安い物でも50万円前後、さらに設置費用まで入れると、かなりの金額になります。😱

「比較的安い」と言われているIKEAやニトリでさえ、私には手が届きませんでした。

料理が特別好きなわけでも、得意なわけでもない私にとって新しいキッチンは贅沢以上の何物でもないと思い断念しました!

でも、その時ふと思ったんです。

「全部交換できないなら、今あるキッチンを好きな空間に変えればいいんじゃない。」

そう考えた瞬間、気持ちが切り替わり、そこから私のキッチンDIYが本格的に始まりました。

そこで、まず自分にできることから始めようと思い、吊り戸棚を外すことにしました。

でも、この吊り戸棚がとにかく重いんです。非力の60代の私には肩や腰への負担が大きく、作業後2、3日は安静を余儀なくされました。

さらに、取り外した棚をゴミとして処分できるよう細かく分解するのも一苦労。それでも「少しずつ理想のキッチンに近づいている」と思うと、不思議と頑張れました。

奇跡的に見つけた35,000円の換気扇

次に気になったのが換気扇です。

どうしても今流行りの薄型の換気扇に替えたくて、ホームセンターを何件も回ったりネットで何日も探したりしていました。古い型のタイプでもホームセンターで10万円くらい。薄型だともっと高いんです。諦めて古い型で妥協しようかと散々悩みました。

しかし、薄型がどうしても諦めきれずに探していたら、なんと!奇跡的にリクシルの換気扇がYahooショッピングで35,000円で販売されているのを発見!

すご〜く嬉しかったんですけど、このお値段で薄型の換気扇を取り付けられるのか半信半疑で不安でしたので取り付けが可能かどうかをリクシルさんへメールで問い合わせました。

その結果、取り付け可能だったんで無事購入することができました!

これが、奇跡の35,000円です!✨✨✨

「自分で取り付ける!」と思ったものの…

せっかく安く購入できたのだから、取り付けも自分でやってみようと思いました。

何度もYouTubeを見てイメージトレーニングをして、「これならできるかも!」と意気込んで換気扇を外そうとしたのですが……

やっぱり重すぎました。😂 

それに、中の部品の接続も簡単そうに見えたけど、どう頑張っても自分では無理だと判断し、潔く断念。

結局、「何でも屋さん」にお願いして、15,000円で取り付けてもらいました。

「安全には代えられない。ここで無理をしてケガをしたら元も子もない。」

そう自分に言い聞かせながらお願いしたのですが、今ではあの時の判断は正しかったと思っています。なぜなら、プロでも取り外しから取り付けまで2時間以上もかかって見るからに大変そうだったんです。心の中で、”やっぱり無理だった”と呟きました。。。

新しい白い換気扇が取り付けられただけで、古かったキッチンが少し明るく見えるようになりました。

でも、まだ理想のキッチンには程遠い状態です。

まずは壁からイメージチェンジ

次に気になったのは、長年見慣れたタイルの壁でした。

「この壁が変われば、キッチンの雰囲気はもっと大きく変わるはず。」

そう思い、次はキッチンの壁をDIYすることにしました。

パネル選びで一番苦労したこと

換気扇の奥のキッチンパネルはヤフーショッピングで8000円くらいでした。近所の方は業者に頼んで3万円だったそうです。人件費が高いんですよね、(仕方ないと思いますが)4年くらい前なんで今その値段で探してもないかもと思います。

でも安さには落とし穴があって、エレベーターまで運んでもらえないんです。その場で手渡しみたいな。。。マンションの玄関前で渡されました。

しかし、これがまた大きくて幅が90センチ高さが180センチ(おおよそ)もあるんです。そして重量もかなりあり、運べるかなと不安に思っていたら通りがかりの住人の男性が親切にエレベーターに乗せてくださいました。

施工は割と簡単で、サイズを測ってカットして裏面に専用の両面テープと接着剤で貼り付けるだけでした。全面も同じキッチンパネルでと思ったんですけど吊り戸棚を外した部分がへこんでいるので段差があり取り付けが出来なくて立体感のある木のパネルを貼り、へこみ部分をカバーして上下にはAmazonで購入したサイズの小さいパネルを(確か60枚くらいだったと思いますが)貼っていきました。ちょっとバランスが悪いかなと思いましたが、見慣れるとどうってことないです。(と、言い聞かせています)今のところ、これ以上のアイデアがないので。。。

ここで、水回りを触りたいところなんですが、まだ考えが思い浮かばず、先にキッチン全体の壁紙に取り掛かりました。

キッチンもなかなか気にいる壁紙が見つからずに、1ヶ月くらいで新しい壁紙に変えてみたりして、やっとお気に入りの壁紙を見つけました。

カフェ風の壁紙の草花が、住んでいる土地の自然な環境とマッチして癒されます。

今までで1番好きな壁紙かもしれない🥰

さて、やる気を出すか!と思って。。。

アイデアも思い浮かばす、ほったらかしの流し台でしたが、このままの状態もまずいと思い。。。

システムキッチンで憧れといえば、やっぱり引き出し式収納です。

扉を開けて腰をかがめて奥の物を取り出すストレスから何とか解放されたくて。。。

新しいキッチンを買えないなら自分で引き出しをDIYするしかないと決心いたしました😤

あれこれYouTubeの動画を参考にして作ってみたものの、サイズが微妙に違うと引き出せないんです。

何度作り直したことか…。引き出しだけどこかに売ってないかな?とか、大工さんに頼もうかな〜なんて、ほとんど諦めムードでした。

しか〜し! ”引き出し如きに負けてたまるか〜” の一心でなんとか形になりました。

何度もサイズ調整をしているため、引き出しの内側は穴だらけで、決してお見せできません!

引き出しって簡単そうで、かなり難しいです。本当に何ミリの違いで失敗する世界なんだと改めて思い知らされました。

次なる問題はこのステンレスのトップです

これはもうどうしようもないかな、リメイクシートでも貼ろうか、このままで諦めようか、と思ったんですけど、構造をよく見たら、ステンレスの部分が外せるんですよ!”やった~”上だけ変えれる〜と喜び叫びながら、天板を変えることができました。
実際にやってみるとステンレスのトップは意外と簡単に私でも外せました。

洗面台に付けたのと同じ、IKEAの大理石調のワークトップに交換しました。価格は約18,000円くらいでした。

新しいキッチンを買うことを考えると、かなり費用を抑えられました。

次にガスコンロなんですが、もともと2口のビルトインコンロがついていたんですけど、昔のコンロなのでセンサーなどもなく、よく消し忘れたりしてたので、安全のためガスを止めて電気にしようと思いIHのビルトインコンロを調べてみたら、後付けは工事費などが高くてこれまた断念しました。

どうせあまり料理もしないので、ガスコンロの部分を塞いで、天板の上にIHの1口コンロを置くことにしました。

その後、IHコンロを置いていたんですけど、アラジンのキャンプ用カセットコンロを見つけて、強火用と火力弱めと2口あるし可愛いので今はこちらを使っています。

水道の蛇口と、シンクはアマゾンで購入しました。

シンクも白にしたかったんですけど、価格が希望と合わずにステンレスにしました。

今思うと、やっぱり少し高くても白が良かったかな〜ってちょっと後悔しています。なんせ朝、昼、晩、と目にする場所なんで。

やっぱり価格も好みも妥協し過ぎても後からやり直すよりその場で決める方が安くついて良かったのかも。。。難しいところです!得したり損したり。。。

自作! ” なんちゃってシステムキッチン ” はこちら〜!

IKEAのキッチンを真似して引き出しにはモールディングをつけました。

真ん中の食器入れもキッチンと同じモールディングを付けてグリーンに統一しました。

キッチンの床ですが、最初は廊下と同じホワイトの床材を貼っていたのですが、汚れが目立つようになったので、茶色の床材に変えました。

苦労したキッチンもやっと終わりを迎えました。

今までのDIYの中で、一番悩み、一番時間がかかった場所だったと思います。

それでも完成したキッチンを見るたびに、「頑張って良かったな」と思える、お気に入りの空間になりました。

キッチン周りには、自作した棚やお気に入りの照明など、ご紹介したいものがまだたくさんありますので、それはまた別の記事でご紹介したいと思います。

築30年のマンションでも、少しずつ手を加えることで、自分の好きな空間に変わっていきました。

プロのようにはできませんが、「住まいは自分でも変えられる」と実感したDIYでした。

次はリビングと和室のDIYをご紹介したいと思います。

お勧め記事 : 「築30年マンションDIY シリーズ ①

      「築30年マンションDIY シリーズ③