いつものように、買い物に出かけた近所のイオン。
もう何度も利用しているお店ですし、支払いもいつものようにスマホで決済。
……したつもりでした。
買い物を終えた満足感とともに足早に出口へ向かっていた、その時。
「お客様!!ちょっとお待ちください!!」
背後から響いた、鋭い声。
振り返ると、息を切らした店員さんがこちらへ向かって走ってくるではありませんか。
え、私!?
周りの視線が一斉に突き刺さる。
頭の中はパニック。
「何か落とした?」「いや、まさか何…!?」冷や汗がドッと吹き出しました。
「あの……お支払いが、完了していないようでして……」
店員さんの口から出たのは、予想だにしない衝撃の一言。
「えっ!? いやいや、ちゃんとスマホでシュッとやりましたけど!」
必死に食い下がる私。
だって、毎日やっているいつもの決済です。
商品をカゴに入れてそのまま逃げようとしたわけじゃありません。
しかし、恐る恐るスマホの画面を見てみると、そこには非情な現実が映し出されていました。
画面が途中のままフリーズしていたのです。
つまり、私は知らぬ間に「未払いのまま商品を持って出ようとした不審者」になっていたのでした。
現金なら「お金を渡してお釣りをもらう」という五感のステップがあります。
しかし、スマホ決済は画面一つで全てが完結するからこそ、落とし穴がありました。
これにはさすがに焦りました。
係員の方に呼び止めてもらえたから良かったものの、もしそのまま気づかずにお店から出ていたら……。
よくテレビでやってる「万引きGメン」に呼び止められて事務所に連れて行かれるんでしょうか😱
考えただけでもゾッとします。
慣れた頃こそ、画面が「決済完了」のファンファーレを鳴らすまで見届ける。
ちゃんと支払うつもりでスマホを操作して、自分では「決済完了!」と思い込んでいたのです。
ところが、実際には決済ができていなかった。
スマホ決済に慣れた頃こそ要注意?
私は普段からスマホでの決済を使っています。
最初の頃なら、「本当に払えたかな?」と画面を何度も確認していたと思います。
ところが、毎回使っているうちに慣れてしまう。
それに、レシートも「電子レシート」にしている為、ないのです。
操作もいつものことなので、
「はい、これで支払い完了」
と、確認した“つもり”になってしまうんですね。
今回のことで、「慣れ」というのは便利な反面、怖いものだと思いました。
現金なら、お金を渡して、お釣りやレシートを受け取る。
でもスマホ決済は、画面上の操作だけで終わります。
だからこそ最後の「決済完了」をきちんと確認することが大切なのだと、身をもって知りました。
まさか自分が呼び止められるとは
これまで私は、スマホ決済を「便利だから」という理由で当たり前のように使ってきました。
まさか、その便利さに慣れすぎて、こんな失敗をするとは思ってもいませんでした。
しかも場所は、いつも行っているイオン。
そこで係員さんに呼び止められる日が来るなんて……。
もちろん、すぐに事情が分かって支払いを済ませましたが、かなり気まずい出来事でした。
それ以来、スマホで決済するときは、
「操作したか」ではなく、「決済が完了したか」まで確認する。
これだけは忘れないようにしています。
便利なスマホ決済。
でも便利だからこそ、最後の確認までが「支払い」なんですね。
皆さんも、私のように**“払ったつもり”**にならないよう、お気をつけください。

